
イタリア シチリアを代表するワインメーカー「プラネタ」のオーナーであり醸造責任者のアレッシオ・プラネタ氏を招いて、メーカーズディナーを行いました。
OCEAN PLACEシェフ加藤による特製コースを、ソムリエがペアリングしたプラネタワインとともに味わい、神戸港花火や夜景とともに楽しんだ初夏のスペシャルディナー。
その様子をご覧ください。
ウェルカムワイン@テラス

6月初旬の週末。イベントは日が暮れ始めた夕方にスタート。
まずはオーシャンビューのテラスでウェルカムタイム

モザイクや神戸ポートタワー
神戸らしい景色を眺めながら、ソファで心地いいひと時を過ごしていただきました。

ワインは、シャンパーニュ方式のスパークリング「プラネタ・ブリュット」から。
いま注目を集める産地・シチリア エトナの土着品種で造られています。

ご用意したフィンガーフードは5種類ほどで、お好きなものをお客様がチョイス。

南イタリアを感じるカポナータやアランチーニ、メカジキのインヴォルティーニなど
また、淡路蛸のマリネも好評でした。
コースディナー@レストラン

そして室内に移動して、本格的なコースディナーがスタート。

お料理は、ワインに寄り添うように初夏の南イタリアを感じるメニューを加藤シェフが考案。
地元・兵庫の食材も随所に使われていて、ペアリングしたプラネタワインとともにご賞味いただきます。

前菜「瀬戸内ヒラマサのカルパッチョ 甘夏と夏野菜」

PLANETAオーナーのアレッシオ・プラネタ氏を囲んで乾杯!

ワインと料理を味わいながら、醸造責任者でもあるアレッシオ・プラネタ氏によるトークイベントも開催。
地中海に浮かぶシチリア島の環境や、300年前からブドウ栽培に携わり現在シチリアの5エリアに展開するワイナリーについて、またプラネタの各ワインのお話などをうかがえました。

日が暮れて、景色の移り変わりを感じながらのディナータイム

プラネタの名を世に知らしめた看板ワイン
「プラネタ・シャルドネ」

シャルドネは、1500mlのマグナムボトルで登場

アレッシオ・プラネタ氏は、ワイン一つひとつを丁寧に紹介し、作り手としてその魅力やエピソードをコメント

子羊 鞍下肉のロースト 実山椒オイル
神戸港ウィークエンド花火

ディナーの中盤に始まった「神戸港ウィークエンド花火」
メリケンパーク沖から打ち上がり、神戸海洋博物館2階のオーシャンプレイスからは、特等席のような眺めで鑑賞。
皆様から歓声が上がっていました。

神戸らしい景色につつまれたロケーションで、食事とお酒もすすみます。

続いて登場した赤ワイン「フラッパート2023」

料理は、シチリアを代表する「イワシのパスタ」を提供
濃厚でコクのある味わい


メインは、淡路和牛の炭焼き 茄子のパルミジャーナ
アレッシオ・プラネタ氏もご満悦の一品

合わせた赤ワインは “シラー”マロッコリ 2019

デザートに、リコッタチーズのカンノーロ&ナッツのセミフレッド

デザートワインの「パッシート・ディ・ノート」
世界最古の品種の1つであるモスカート・ビアンコで造られているそうです。

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この日提供したワインはこちらの5種とデザートワインの計6種。
有名なシャルドネ以外を体験するきっかけになった、という参加者も。
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港町・神戸らしさ溢れるロケーションで、テラスも使って行ったPLANETA×OCEAN PLACEのコラボディナー。
アレッシオ氏の興味深いお話を含めシチリアワイン、神戸の料理を存分に楽しんでいただけたようです。